第35回日本体外循環技術医学会四国地方会大会 in徳島①
第35回日本体外循環技術医学会四国地方会大会が徳島県の徳島大学 大塚講堂にて開催され、お足元が悪いなか四国地方はもとより近畿地方や九州地方などからご参加をいただきました。開会に先立って開催されました共催学術セミナーでは、関西医科大学附属病院の衣川先生に「当院のEssenz体外循環システムの使用経験」についてご講演いただきました。
昨年に登場した新しい人工心肺装置ということで、会場には多くの参加者が耳を傾けられていました。
続いて、今大会の世話人である徳島大学病院 坂東直紀が開会挨拶を行いました。
そして、主要プログラムである近畿地方会とのジョイントセッションが開催されました。
これは、遡ること1年前に、同日開催の近畿地方会大会 大会長の西岡さんと「なにか四国と近畿でコラボレーションできたらいいね」とお互い盛り上がり、実現に向けて色々動いてきました。
昨年の京都で行われた近畿地方会大会にて、会員の皆様に意向をお伝えし、ここまで進んできました。
左)近畿地方会大会 大会長 国立循環器病研究センター 西岡 宏 さん
ジョイントセッションでは、徳島大学病院 心臓血管外科 秦 広樹先生、東京医科歯科大学 藤田 知之先生をはじめ最前線でご活躍される先生方からご講演いただきました。
長い歴史のなかで、おそらく初の試みと思われる近畿地方会とのジョイントセッションは大盛況のなか無事に終了しました。
このセッションの実現にご尽力いただいた西岡大会長はじめジョイントセッションのメンバーに改めて御礼を申し上げます。
徳島大学病院のジョイントセッションメンバーの皆さん