第49回日本体外循環医学会大会in北海道(旭川)1日目
こんにちは、引き続き 4年目古川レポートです。
北海道は旭川市で開催された「第49回 日本体外循環技術医学会大会」の1日目、午後からのパネルディスカッションと実技セミナーに参加します。
全国規模の学会となると参加人数も多く、セッションの切り替わるタイミングは廊下も人であふれていました。
午後14時からの実技セミナーでは、ポンプ開始・維持管理・終了などの人工心肺の基本的な扱い方に加えて、必要な安全対策、トラブル時の対応方法について実際に機器を操作しながら学びました。参加者には同年代の方も多く楽しい雰囲気で進む中、各々の施設でどのように人工心肺を扱っているか情報交換することもでき、大変貴重な体験となりました。
しかし会場は参加者以外の入場は不可!写真を撮ることはできませんでした…。
実技セミナーが終わったらその後すぐに先輩の参加するパネルディスカッションがスタート。このセッションのテーマは「ECMO搬送に必要なこと」、5施設から参加した5名のパネラーが口演後、ディスカッション形式で意見交換を行いました。
各施設で行われている搬送やそれに伴う注意点、準備物品などを聴く中で、やはり北海道という広い土地もあり、搬送時間が長く、陸路と並べて空路を選択することも多く、搬送に対する考え方ひとつとっても学ぶものが多くあると感じました。無事にパネルディスカッションも終え、1日目が終了しました!
私にとっては大変悲しいことなのですが、ここで先輩は一足早く帰路につきます。はるばる来た北海道に名残惜しみながら、大量のお土産を手に解散しました。その後先輩は空港内で旅の終わりのビールとラーメンを、私は駅前のスーパー銭湯に行って一日目の終了を祝いました。
得るものがぎっしりと詰まった濃厚な一日でした。二日目も頑張ります!