第43回アフェレシス学会関西地方会

香川県のサンポートホール高松でアフェレシス学会関西地方会が開催され、参加させて頂きました。

LDL吸着が2024年6月より膜性腎症、微小変化型ネフローゼ症候群が適応拡大され、ますます注目されております。

近年では飛躍的な免疫抑制剤の発展により、全国的にもLDL吸着療法の件数は減少気味であると思いますが、

透析導入を回避するためにも重要な治療法であると再認識致しました。

また今回、私は技術講習会の講師としても講演させて頂きました。私に与えられたお題は「CART(腹水濾過濃縮再静注法)」でありました。

内容としては、基礎的なことから臨床上での注意点について、

また今まで私が取り組んできた研究内容や自験例を示しながらお話させて頂きました。

初めての地方会参加ということで緊張しましたが、何とか無事に終えることができました。

講演後は四国4大学の方々とお話もでき情報共有もすることが出来ました。当院でもSePE、CAR-T、cTPEなど

更に取り組んでいかなければならない治療法もあり課題も多いですが頑張っていきたいと思います。

お疲れ様でした!

新CARTの安全基準が発表されるとかされないとか、、、、、、、、、、、、乞うご期待!!

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