第17回国立大学病院臨床工学技士協議会
7月10日-11日の2日間に渡り、あきた芸術劇場ミルハスにて第17回国立大学病院臨床工学技士協議会が開催されました。
森西主任と緒方で出席させて頂きました。
空路にて羽田空港経由で乗り継ぎで秋田へ向かいました。(徳島‐秋田は約1100Kmあるそうです)
秋田空港へ着くと名物の「なまはげ」が出迎えしてくれました。

秋田空港からはバスで秋田駅へ向かい、ホテルに到着したのは22時前で移動の疲労でそのまま就寝しました。
1日目は午後からのため、会期前に稲庭うどんを堪能しました。

通常のうどんより細いのが特徴ですがコシがあり大変食べやすく、比内地鶏のスープも美味しく頂きました。
いよいよ協議会が始まり1日目は女性技士の働き方について4名の女性技士長から講演がありました。
女性・男性育児休業の取得状況や復職支援、業務内容や人員配置の配分などのついてでした。
ダイバーシティ、インクルージョンといった個々の個性を尊重することが大事であり、各大学病院でそれぞれに
対応していくことが重要であることを認識しました。
基調講演では大学経営にコメディカルに求められるものについて講演を聴講致しました。リアルタイムで大学病院での
収支についてニュースで取り上げられており、改めて大学病院の経営が厳しい状況に置かれていることを実感致しました。
特別講演としては国立大学病院と日臨工との連携や法令等について聴講し、タスクシフト・シェアの事や臨床実習の留意点など
様々な事を聴講することが出来ました。
1日目のプログラムが終了しその後、情報交換会へ参加しました。

座席はあらかじめ決めて頂きていた席へいざ着席!
各大学病院の現状など様々なことを情報交換する事ができ大変貴重な時間となりました。
また、秋田といえば酒!酒好きにはたまらない入手困難な地酒を堪能しました。

とても飲みやすく、ピリッとした味わいが印象的でした。
地元民でも特約店のみの販売で手に入れることはほぼ難しいとの事でした。(ネットでは驚くほど高値で取引されています💦)
その後、東京科学大学の技士長にお誘い頂き2次会へご一緒させて頂きました。
少し移動し秋田の歓楽街「川反」へ。
お好み焼きを食べながら談笑しとても楽しい時間を過ごすことが出来ました!

2次会を終え、1日目無事終了。
さて2日目は「災害」をテーマに東日本大震災、熊本地震、今後起こる可能性の高い南海トラフの備えについてなど
徳島も南海トラフの事をしっかりと考えなければない案件であり、災害訓練など若手スタッフにも
関心をもってもらう大事さを学ぶ事ができました。
定例幹事会では事前に実施されたアンケ―トについての報告、関連協議会での報告などでありましたが、2日目のプログラムも終了し安堵しました。
初めての参加で緊張しながらの聴講でしたが、大変貴重な講演で自施設でも今後の様々な取り組みについて
考えていくことの必要性を感じました。2日間ご参加された各大学病院の方々お疲れ様でした。